美希「私、恋をしている」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 00:28:01.54 id:PzG7O5EU0
ﾐｰﾝﾐﾝﾐﾝﾐﾝ
ｶﾞﾁｬ
ﾊﾞﾀﾝ
美希「あーつーいーのー」ﾀﾞﾗｰ
小鳥「ふふっ。お疲れ様、美希ちゃん。お茶淹れたわよ」ｺﾄｯ
美希「ありがとなの、ことりー」ｺﾞｸｺﾞｸ
小鳥「あれ？プロデューサーさんは？」
美希「ミキをほっぽりだして次の仕事へ向かったの」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
小鳥「そうなんだ？」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 00:29:57.70 id:PzG7O5EU0
美希「ミキの扱い、ひどいって思うな！」
小鳥「ふふっ」
ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ
小鳥「あ…」
美希「雨だね…」
小鳥「すぐに止むといいわねぇ」
美希「傘持ってきてないの…」
小鳥「ふふ、少しお話して待ちましょうか」
美希「それでね！それでね！そのときハニーがね！！」
小鳥（楽しそうだなー美希ちゃん）ｸｽｸｽ
美希「ちゃんと聞いてるの？小鳥」
小鳥「えぇ、聞いてるわよ」
美希「…」
小鳥「美希ちゃん？」
美希「…最近ね？ハニーとあんまりお話出来ないの」
小鳥「忙しいからね、プロデューサーさん」
小鳥「みんな、どんどん有名になっていくし」
美希「ミキね、キラキラしたいと思ってるけどハニーとのお話も大事だと思うな」
小鳥「そうね」
美希「なの！」
小鳥「…前から思ってたけど美希ちゃんってプロデューサーさんのこと好きなの？」
美希「え？好きだよ？」
小鳥「ﾋﾟﾖｰ」
美希「765プロのみんな大好きなの！律子…さんもぎりぎり」
小鳥「あ、あぁ。そういうことね」
美希「？」ｷｮﾄﾝ
小鳥「美希ちゃんはプロデューサーのこと格好いいって思う？」
美希「思うの！仕事してるハニーはカッコイイの！」
小鳥「じゃあ手を繋いだり抱きしめたりしたい？」
美希「いつもやってるの」
小鳥「キ、キスとかは？」
美希「ハニーとキスかぁ…してはみたいけど…恋人がやることだし…あれ？」
美希「なんだろう…なんかとってもドキドキするの…」
小鳥（あらーまんざらでもない感じ）
美希「小鳥はハニーとキスしたいと思うの？」
小鳥「え？！そ、そりゃ誠実だし格好いいちょっとアンニュイな表情もグッとくるし…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
美希「ことりー？」
小鳥「いきなり『小鳥！』とか言われて押し倒されたら拒めないっていうか…でも私2X歳だし…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
美希「…」
---10分後---
小鳥「だからね！プロデューサー×北斗君はアリだと思うのよ！私！！！」
美希「…」
小鳥「み、美希ちゃん？」
美希「…zzz」
小鳥「寝ちゃってるし…」ﾖｼﾖｼ
美希「はにぃ…zzz…」
小鳥「…ふふ」
小鳥「それはね、美希ちゃん」
小鳥「恋だよ」
ﾊﾞﾀﾝ
P「お疲れ様ですー」
小鳥「プロデューサーさん、お疲れ様です」
P「お疲れ様です、音無さん。あれ？美希、帰ってなかったのか」
小鳥「あーお喋りしてたら寝ちゃったみたいで」
小鳥「雨も降ってましたしね」
P「なるほど…」
美希「んんっ…？」
P「美希ー？起きたかー？」
美希「ハニー…？」ﾈﾑﾈﾑ
P「おう、おはよう」
美希「おやすみなのー…」ｷﾞｭｯ
P「こ、こら、シャツを掴むなよ」
小鳥「あらあら」
P「しょうがない奴だな…」
美希（ハニーの匂い…）ｽﾝｽﾝ
美希（とっても落ち着くの…あはっ…）ｽﾝｽﾝ
…
……
小鳥「プロデューサーさん、美希ちゃんのことどう思います？」
P「…大切な、アイドルですよ」
小鳥「実は、好きだったり？」
P「あ、あはは…」ｱｾｱｾ
小鳥（あ、あらー？）
小鳥「…えーと、マジですか？」
P「はい。割とマジです」
P「軽蔑しますかね？担当アイドルを好きなんて…」
小鳥「いえ、」
小鳥「とても素敵だと思いますよ」ﾆｺｯ
小鳥「驚きはしましたけど」
小鳥「いいんじゃないでしょうか！応援します！」ｸﾞｯ
P「…ありがとうございます！」
小鳥「いえいえ」ﾆｺﾆｺ
P「…音無さん、言っときますが」
P「内緒、ですからね？」ﾆｺｯ
小鳥「は、はい！」
小鳥（プロデューサーさんの笑顔って、超怖い）
P「…美希、美希！」ﾕｻﾕｻ
美希「んぅ？ハニー？」
P「もう遅くなってきたし起こしたほうがいいと思ってな」
美希「おはようなの…あふぅ」
P「とりあえず手を離してくれないか？」
美希「あっ、ごめんねハニー？」
P「送ってくから準備しろー」
美希「はいなのー」
ﾊﾞﾀﾝ
P「おっ、雨止んでるな」
美希「ホントなのー、キレイな空だね！」
P「そうだな…雨降ってたのが嘘みたいだ」
ﾃｸﾃｸﾃｸ
P「～♪」
美希「？なんかゴキゲンだね、ハニー」
P「あぁ、なんかここんとこ皆仕事多くなってきたしな」
P「これから楽しみなんだ。お前たちがどう輝くのか、なんてな」ﾆｺｯ
美希「あっ…」ﾄﾞｷｯ
P「美希？どうした？」
美希「な、何でもないの…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
美希（ハニーが恋人かぁ…）
美希（きっと、毎日がキラキラして…）
P「？」
P「うーん…」
小鳥「どうしました？プロデューサー」
P「最近美希が変なんですよ」
小鳥「変、とは？」
P「元気ないというかそんな姿を見るというか」
P「話しかけても上の空だったり、何か悩みでもあるんじゃないかと」
小鳥「よく見てるんですね」ｸｽｸｽ
P「からかわないで下さい…何かいい息抜きとかありませんかね？」
小鳥「そうですね…２人で何処か出かけてはどうでしょうか？」
P「…週刊誌に撮られたら大変ですね」
小鳥「そうですね、どうせ私のアイデアなんて…」ｽﾞｰﾝ
P「い、いい案だとは思いますよ！ちょうど休み重なるし美希に聞いてみますね！」
ﾊﾞﾀﾝ
小鳥「…頑張れ、美希ちゃん」ｸﾞｯ
小鳥「…頑張れ、プロデューサーさん」ｸﾞｯ
P「美希ー」
美希「ハニー？どうしたの？」
P「どっか行きたいとことかあるか？」
美希「ふたりで？」
P「二人で」
美希「いやーん。えっちーなのー」ｸﾈｸﾈ
P「何を考えてんだお前は。最近忙しかっただろー？その息抜きにな」
美希「うーん。あ、そうだ！ミキ、ハニーの歌が聞きたいな！」
P「となるとカラオケだなぁ…最近行ってないし良いな」
P「というか、アイドルがカラオケってどうなんだ？」
美希「結構行く人も居るみたいだよ？」
P「そんなもんかね」
美希「ダメ、かな？」
P「まぁ、美希がいいならそれでいいがな…」
美希「♪」
P「よし、次の休みに行こうか」
美希「やったなの！」
P「ただし！」
美希「はいなの！」
P「変装していく！」
美希「や！」
P「ですよねー…」
美希「ハニーにはいつも可愛いミキを見せたいの！」
P「その気持ちは嬉しいがすっぱ抜かれるのが怖いなぁ…」
美希「やなのー！やなのー！」
P「暴れんなよ…せめて帽子ぐらい被ってくれ」
美希「むー…そのくらいなら妥協してあげるの！」
美希（ハニーとお出かけ、か）
美希「あはっ♪何だか嬉しいの♪」ﾆｺﾆｺ
P（ふむ、ちょっとは元気になったかな）
ﾃｸﾃｸ
美希「ハニー、手つなごうよー♪」
P「こら、美希！アイドルなんだからもっとなぁ…」
美希「気にしすぎなの！皆気にしてないの！」
P「いや、美希は可愛いから人目を引くだろ」
美希「…ハニー？今のもっかい言って！もっかい！」
P「だから、美希は可愛いからさ」
美希「はふぅ…嬉しいの…」ﾆｺｯ
P「うっ…」ﾄﾞｷｯ
美希「ハニー？何か顔赤いよ？」ﾆｺﾆｺ
P「き、気のせいだ。ほら行くぞ」
美希「袖つまむくらいならいいよね」ｷﾞｭｯ
P「…まぁ、好きにしろ」
美希「あはっ♪」
P（ホント、ドキッとするようなことをするな。この子は…）
美希「着いたのー」
P「2人です。フリータイムで。ドリンクバー付けて下さい」
P「え？アイドルの星井美希に似てる？あぁよく言われますが別人ですよ。じゃあ」
ﾃｸﾃｸ
美希「なんか慣れてるね、ハニー」
P「たまに一人で来たりするからな」
美希「…ミキを誘ってもいいんだよ？」
P「そういう訳にもいかんだろ」
美希「…」ｼｭﾝ
P「はぁ…また今度来よう、な？」
美希「行く！絶対行くの！」ﾊﾟｧｧ
P「ははっ」
P「お、この部屋だな」
ﾊﾞﾀﾝ
美希「「別に」なんて言わないでー♪」
P（やっぱ美希には格好いい曲が似合うなぁ。次もこういう感じのを…）
美希「すいみんすいみんすいみん不足っ♪」
P（美希の天然キャラを活かしてこういう路線もいけるな。ハニーと呼ぶのを…）
美希「ハニー？」
P「…ん？どうした？」
美希「さっきから美希ばっかり歌ってる気がするの」ﾌﾟｸｰ
P「…あー」
P（いかんいかん、今日は仕事のことは忘れよう）
美希「ハニーも歌うの！！」
P「そうだな、んじゃ失礼して」ﾋﾟｯﾋﾟｯ
Squall/福山雅治
ttp://www.youtube.com/watch?v=nGtyRiuC1F8
～♪～♪～♪
美希「S.q.u.a.l.l…すこぉる？」
P「あぁ。それで合ってる」
美希「知らない歌なのー」
P「たまに歌うがいい歌だぞ」
～♪
P「さっきまでの、通り雨が…」
美希（いい声だなぁハニー）
ハニーがニコニコでいつも嬉しい。
ハニーのバイバイはいつも悲しい。
ハニーと居ると胸がドキドキして、
ハニーを思うと胸がズキズキする。
ずっとふたりで居たいの。
―――そっか。
ミキ、いつの間にか恋してたんだね。
もう隠さないよ、あなたへの想いを。
初めは生意気な女の子で。
実は一生懸命な女の子で。
俺たちの関係は。
アイドルとプロデューサーで。
いつか離れていってしまうのだろう。
―――それでも。
俺は、美希に恋をしていた。
やっと見つけた、あなたへの想いを。
「「さがしてた、あなただけ」」
P「ふぅ、やっぱ歌うのは難しいな」
美希「いい歌だったの！惚れ直したの！」
P「はは、ありがとうな」
美希「あのね、ハニー！」
P「どうした？」
美希「ミキのファーストキス、あげるの！」ﾁｭｯ
P「お、お前なぁ…」
美希「ハニー、大好きなの！！」
P「あぁ…」
P「俺もだよ」
―――ホント？本当だって。
―――好きって言って？面と向かうと恥ずかしいな。
―――この歌、カバーしてみたいの。…いいかもな。
美希「私、恋をしている」
END
THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 03 星井美希
のステマ
猿よけに投下間隔開けすぎたかな。読みづらかったらごめん
乙。王道はいいね
元スレ
美希「私、恋をしている」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1337527681/
美希「ミキの扱い、ひどいって思うな！」
小鳥「ふふっ」
ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ
小鳥「あ…」
美希「雨だね…」
小鳥「すぐに止むといいわねぇ」
美希「傘持ってきてないの…」
小鳥「ふふ、少しお話して待ちましょうか」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 00:32:04.58 id:PzG7O5EU0
美希「それでね！それでね！そのときハニーがね！！」
小鳥（楽しそうだなー美希ちゃん）ｸｽｸｽ
美希「ちゃんと聞いてるの？小鳥」
小鳥「えぇ、聞いてるわよ」
美希「…」
小鳥「美希ちゃん？」
美希「…最近ね？ハニーとあんまりお話出来ないの」
小鳥「忙しいからね、プロデューサーさん」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 00:34:18.87 id:PzG7O5EU0
小鳥「みんな、どんどん有名になっていくし」
美希「ミキね、キラキラしたいと思ってるけどハニーとのお話も大事だと思うな」
小鳥「そうね」
美希「なの！」
小鳥「…前から思ってたけど美希ちゃんってプロデューサーさんのこと好きなの？」
美希「え？好きだよ？」
小鳥「ﾋﾟﾖｰ」
美希「765プロのみんな大好きなの！律子…さんもぎりぎり」
小鳥「あ、あぁ。そういうことね」
美希「？」ｷｮﾄﾝ
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 00:37:19.73 id:PzG7O5EU0
小鳥「美希ちゃんはプロデューサーのこと格好いいって思う？」
美希「思うの！仕事してるハニーはカッコイイの！」
小鳥「じゃあ手を繋いだり抱きしめたりしたい？」
美希「いつもやってるの」
小鳥「キ、キスとかは？」
美希「ハニーとキスかぁ…してはみたいけど…恋人がやることだし…あれ？」
美希「なんだろう…なんかとってもドキドキするの…」
小鳥（あらーまんざらでもない感じ）
9: >>6 いいよね！ 2012/05/21(月) 00:39:31.14 id:PzG7O5EU0
美希「小鳥はハニーとキスしたいと思うの？」
小鳥「え？！そ、そりゃ誠実だし格好いいちょっとアンニュイな表情もグッとくるし…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
美希「ことりー？」
小鳥「いきなり『小鳥！』とか言われて押し倒されたら拒めないっていうか…でも私2X歳だし…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
美希「…」
---10分後---
小鳥「だからね！プロデューサー×北斗君はアリだと思うのよ！私！！！」
美希「…」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 00:42:13.85 id:PzG7O5EU0
小鳥「み、美希ちゃん？」
美希「…zzz」
小鳥「寝ちゃってるし…」ﾖｼﾖｼ
美希「はにぃ…zzz…」
小鳥「…ふふ」
小鳥「それはね、美希ちゃん」
小鳥「恋だよ」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 00:45:05.19 id:PzG7O5EU0
ﾊﾞﾀﾝ
P「お疲れ様ですー」
小鳥「プロデューサーさん、お疲れ様です」
P「お疲れ様です、音無さん。あれ？美希、帰ってなかったのか」
小鳥「あーお喋りしてたら寝ちゃったみたいで」
小鳥「雨も降ってましたしね」
P「なるほど…」
美希「んんっ…？」
P「美希ー？起きたかー？」
美希「ハニー…？」ﾈﾑﾈﾑ
P「おう、おはよう」
美希「おやすみなのー…」ｷﾞｭｯ
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 00:48:09.09 id:PzG7O5EU0
P「こ、こら、シャツを掴むなよ」
小鳥「あらあら」
P「しょうがない奴だな…」
美希（ハニーの匂い…）ｽﾝｽﾝ
美希（とっても落ち着くの…あはっ…）ｽﾝｽﾝ
…
……
小鳥「プロデューサーさん、美希ちゃんのことどう思います？」
P「…大切な、アイドルですよ」
小鳥「実は、好きだったり？」
P「あ、あはは…」ｱｾｱｾ
小鳥（あ、あらー？）
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 00:51:38.88 id:PzG7O5EU0
小鳥「…えーと、マジですか？」
P「はい。割とマジです」
P「軽蔑しますかね？担当アイドルを好きなんて…」
小鳥「いえ、」
小鳥「とても素敵だと思いますよ」ﾆｺｯ
小鳥「驚きはしましたけど」
小鳥「いいんじゃないでしょうか！応援します！」ｸﾞｯ
P「…ありがとうございます！」
小鳥「いえいえ」ﾆｺﾆｺ
P「…音無さん、言っときますが」
P「内緒、ですからね？」ﾆｺｯ
小鳥「は、はい！」
小鳥（プロデューサーさんの笑顔って、超怖い）
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 00:54:29.43 id:PzG7O5EU0
P「…美希、美希！」ﾕｻﾕｻ
美希「んぅ？ハニー？」
P「もう遅くなってきたし起こしたほうがいいと思ってな」
美希「おはようなの…あふぅ」
P「とりあえず手を離してくれないか？」
美希「あっ、ごめんねハニー？」
P「送ってくから準備しろー」
美希「はいなのー」
ﾊﾞﾀﾝ
P「おっ、雨止んでるな」
美希「ホントなのー、キレイな空だね！」
P「そうだな…雨降ってたのが嘘みたいだ」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 00:57:30.73 id:PzG7O5EU0
ﾃｸﾃｸﾃｸ
P「～♪」
美希「？なんかゴキゲンだね、ハニー」
P「あぁ、なんかここんとこ皆仕事多くなってきたしな」
P「これから楽しみなんだ。お前たちがどう輝くのか、なんてな」ﾆｺｯ
美希「あっ…」ﾄﾞｷｯ
P「美希？どうした？」
美希「な、何でもないの…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
美希（ハニーが恋人かぁ…）
美希（きっと、毎日がキラキラして…）
P「？」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 00:59:10.87 id:PzG7O5EU0
P「うーん…」
小鳥「どうしました？プロデューサー」
P「最近美希が変なんですよ」
小鳥「変、とは？」
P「元気ないというかそんな姿を見るというか」
P「話しかけても上の空だったり、何か悩みでもあるんじゃないかと」
小鳥「よく見てるんですね」ｸｽｸｽ
P「からかわないで下さい…何かいい息抜きとかありませんかね？」
小鳥「そうですね…２人で何処か出かけてはどうでしょうか？」
P「…週刊誌に撮られたら大変ですね」
小鳥「そうですね、どうせ私のアイデアなんて…」ｽﾞｰﾝ
P「い、いい案だとは思いますよ！ちょうど休み重なるし美希に聞いてみますね！」
ﾊﾞﾀﾝ
小鳥「…頑張れ、美希ちゃん」ｸﾞｯ
小鳥「…頑張れ、プロデューサーさん」ｸﾞｯ
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 01:02:08.64 id:PzG7O5EU0
P「美希ー」
美希「ハニー？どうしたの？」
P「どっか行きたいとことかあるか？」
美希「ふたりで？」
P「二人で」
美希「いやーん。えっちーなのー」ｸﾈｸﾈ
P「何を考えてんだお前は。最近忙しかっただろー？その息抜きにな」
美希「うーん。あ、そうだ！ミキ、ハニーの歌が聞きたいな！」
P「となるとカラオケだなぁ…最近行ってないし良いな」
P「というか、アイドルがカラオケってどうなんだ？」
美希「結構行く人も居るみたいだよ？」
P「そんなもんかね」
美希「ダメ、かな？」
P「まぁ、美希がいいならそれでいいがな…」
美希「♪」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 01:05:02.38 id:PzG7O5EU0
P「よし、次の休みに行こうか」
美希「やったなの！」
P「ただし！」
美希「はいなの！」
P「変装していく！」
美希「や！」
P「ですよねー…」
美希「ハニーにはいつも可愛いミキを見せたいの！」
P「その気持ちは嬉しいがすっぱ抜かれるのが怖いなぁ…」
美希「やなのー！やなのー！」
P「暴れんなよ…せめて帽子ぐらい被ってくれ」
美希「むー…そのくらいなら妥協してあげるの！」
美希（ハニーとお出かけ、か）
美希「あはっ♪何だか嬉しいの♪」ﾆｺﾆｺ
P（ふむ、ちょっとは元気になったかな）
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 01:08:03.64 id:PzG7O5EU0
ﾃｸﾃｸ
美希「ハニー、手つなごうよー♪」
P「こら、美希！アイドルなんだからもっとなぁ…」
美希「気にしすぎなの！皆気にしてないの！」
P「いや、美希は可愛いから人目を引くだろ」
美希「…ハニー？今のもっかい言って！もっかい！」
P「だから、美希は可愛いからさ」
美希「はふぅ…嬉しいの…」ﾆｺｯ
P「うっ…」ﾄﾞｷｯ
美希「ハニー？何か顔赤いよ？」ﾆｺﾆｺ
P「き、気のせいだ。ほら行くぞ」
美希「袖つまむくらいならいいよね」ｷﾞｭｯ
P「…まぁ、好きにしろ」
美希「あはっ♪」
P（ホント、ドキッとするようなことをするな。この子は…）
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 01:11:16.06 id:PzG7O5EU0
美希「着いたのー」
P「2人です。フリータイムで。ドリンクバー付けて下さい」
P「え？アイドルの星井美希に似てる？あぁよく言われますが別人ですよ。じゃあ」
ﾃｸﾃｸ
美希「なんか慣れてるね、ハニー」
P「たまに一人で来たりするからな」
美希「…ミキを誘ってもいいんだよ？」
P「そういう訳にもいかんだろ」
美希「…」ｼｭﾝ
P「はぁ…また今度来よう、な？」
美希「行く！絶対行くの！」ﾊﾟｧｧ
P「ははっ」
P「お、この部屋だな」
ﾊﾞﾀﾝ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 01:14:08.38 id:PzG7O5EU0
美希「「別に」なんて言わないでー♪」
P（やっぱ美希には格好いい曲が似合うなぁ。次もこういう感じのを…）
美希「すいみんすいみんすいみん不足っ♪」
P（美希の天然キャラを活かしてこういう路線もいけるな。ハニーと呼ぶのを…）
美希「ハニー？」
P「…ん？どうした？」
美希「さっきから美希ばっかり歌ってる気がするの」ﾌﾟｸｰ
P「…あー」
P（いかんいかん、今日は仕事のことは忘れよう）
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 01:16:25.97 id:PzG7O5EU0
美希「ハニーも歌うの！！」
P「そうだな、んじゃ失礼して」ﾋﾟｯﾋﾟｯ
Squall/福山雅治
ttp://www.youtube.com/watch?v=nGtyRiuC1F8
～♪～♪～♪
美希「S.q.u.a.l.l…すこぉる？」
P「あぁ。それで合ってる」
美希「知らない歌なのー」
P「たまに歌うがいい歌だぞ」
～♪
P「さっきまでの、通り雨が…」
美希（いい声だなぁハニー）
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 01:18:54.62 id:PzG7O5EU0
ハニーがニコニコでいつも嬉しい。
ハニーのバイバイはいつも悲しい。
ハニーと居ると胸がドキドキして、
ハニーを思うと胸がズキズキする。
ずっとふたりで居たいの。
―――そっか。
ミキ、いつの間にか恋してたんだね。
もう隠さないよ、あなたへの想いを。
初めは生意気な女の子で。
実は一生懸命な女の子で。
俺たちの関係は。
アイドルとプロデューサーで。
いつか離れていってしまうのだろう。
―――それでも。
俺は、美希に恋をしていた。
やっと見つけた、あなたへの想いを。
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 01:19:16.56 id:PzG7O5EU0
「「さがしてた、あなただけ」」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 01:20:20.47 id:PzG7O5EU0
P「ふぅ、やっぱ歌うのは難しいな」
美希「いい歌だったの！惚れ直したの！」
P「はは、ありがとうな」
美希「あのね、ハニー！」
P「どうした？」
美希「ミキのファーストキス、あげるの！」ﾁｭｯ
P「お、お前なぁ…」
美希「ハニー、大好きなの！！」
P「あぁ…」
P「俺もだよ」
―――ホント？本当だって。
―――好きって言って？面と向かうと恥ずかしいな。
―――この歌、カバーしてみたいの。…いいかもな。
美希「私、恋をしている」
END
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 01:21:34.05 id:PzG7O5EU0
THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 03 星井美希
のステマ
猿よけに投下間隔開けすぎたかな。読みづらかったらごめん
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 01:23:14.01 ID:1QhUg6Pq0
乙。王道はいいね
美希「私、恋をしている」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1337527681/
